SSブログ

Save the オゾン層 [雑談]

オゾン層減少歯止めかかる

オゾン層の破壊は深刻な地球環境問題ですが、オゾン層の現象にどうやら歯止めがかかっているようです。
確かに最近はフロンを使っているものが少なくなっているとは思います。

が、しかし一方で

オゾンホール、過去最大にとも言われています。

南極上空のオゾンホールの大きさはヨーロッパ並だそうで!

オゾンホールは毎年8月ごろから年末にかけて現れます。
南半球にできるのですが、近年は我々の北半球にもオゾンホールが出てくる兆候があるそうです。
これは深刻ですよ!!!

さて、オゾンっていうのどういうものかっていうと、酸素に似ています。
元素記号で書くと良く分かるんですけどね。酸素はO2(オーツー)でオゾンはO3(オースリー)。

地上のフロンが成層圏に達するまでには20年以上の時間がかかる!そうです。
ってことは、フロンを少なくしても効果が現れるまでに時間がかかるってことですか。
じゃあ、いま「歯止めがかかった」とか言っても喜んでられないのね・・・

オゾン層は紫外線を防いでくれるのですが、フロンがオゾン層に来るといったいどうなるかというと、まずフロンが紫外線によって分解されて一酸化塩素になります。
その一酸化塩素がオゾンをどんどん分解していくわけです。

O3 + 紫外線 → O2 + O
Cl  + 03 → ClO + O2
ClO + O  → Cl + O2
O3 + O  → 2O2
(Cl は一酸化塩素)

さて、問題は一酸化塩素(ClO)が分解されても塩素(Cl)になってしまうっていう所です。
つまり連鎖的に反応してどんどんオゾンが破壊されるのです。

オゾン層が1%減ると・・・・
・紫外線は約2%増加
・皮膚ガンの発症が2%増加
・白内障の発症が0.6~0.8%増加

肌に気を使っている人は多いと思いますが、これからは目も守らないといけないですよ。
(これ重要)

オゾン層が減って紫外線が増えることによる影響は様々です。
海にいるプランクトンのオキアミですが、最近の調査から染色体異常が発見され、
紫外線つまりオゾンホールの影響が疑われ始めているそうです。
もしオキアミが減ってしまうと影響を特に受けるのが、オキアミを主食としている
クジラやペンギン、アザラシです。
ペンギンもポストペットの中だけの生き物になってしまうかもしれません・・・

オゾンは酸素と似ているからといっても酸素とは大違い。
オゾンは毒です。酸化作用がすごいらしいです。
しかし、上手く活用すれば殺菌、消毒に使うことができます。実際に使われてますし。
今のコピー機は大丈夫ですが、昔のコピー機はコピーする時にオゾンが発生していました。
怖い話ですね・・・
昔にコピー係をしていた人達は大丈夫でしょうか。

オゾン層を守っていくことが自分達の未来を守ることになるんです。
フロンを使わないようにしよう!

もちろんフロン以外にも破壊の原因となる消火剤として使われるハロン、
洗浄剤等に使われているトリクロロエタン、溶剤や、フロンの原料の四塩化炭素、
農薬として使われている臭化メチルなども減らしていきまっしょう!!

さーて たまの「オゾンのダンス」でも聞くか。

P.S
っていうか公開テーマの中に「環境」がねーじゃんか!
つくろうよ。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:美容・健康(旧テーマ)

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Tourbillonmomo with FUJIYAMA ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。